白鶴酒造(株)東京支社へぶらり

屋上に田んぼ!?

日本酒といえば?と聞かれたとき、老若男女問わず名前が挙がるのは「白鶴」ではないだろうか。そんな白鶴酒造の東京支社屋上で農作物が育てられていると聞き、ポッドは早速取材に出向いた。

 

地下鉄東銀座駅を出てすぐにある、8階建てのビルの屋上にそれはあった。

案内をしていただいたのは、この屋上で2007年から農園を始めた小田さんである。

白鶴といえば日本酒であり、日本酒には酒米が欠かせない。銀座から日本酒を発信していきたい、という想いの元白鶴が独自に開発した「白鶴錦」という酒米で屋上に米作りを始めたのである。当初は空き樽に土を入れて苗を植えていたようだが、今では稲作用の区画を作って栽培している。屋上に田んぼを作ってしまうなんて驚きである。

屋上で米を作ることなど前例がないため、本当に手探りで試行錯誤を凝らしながら続けてきたとか。「まずはやってみなきゃダメ。考えていたって米はできない」と小田さん。

この行動力と決断力、ポッドも見習わなくてはと感心するばかり。

そして2013年この酒米から「銀座 天空農園の酒」を約30本限定で販売するとこまで至った。

東京支社ビル

小田さん


田んぼの現在の様子:越前水仙

 

 

屋上でつながるネットワーク

屋上に田んぼ、これがかなりのインパクトで連日TV等の取材が来ていたとか。

さらに銀座界隈では「銀座ミツバチプロジェクト」という団体があって、同じくビルの屋上を拠点に養蜂を行っており、周辺ビルの屋上緑化からミツバチたちが蜜を集めてくるのだとか。

さらに全国の特産品の栽培をして、情報発信を行うことで販路拡大のお手伝いをしているとのこと。

銀座…新たなブランドが確立されてきているのではないか、とこれからの動向が楽しみである。

 

今後も白鶴の屋上は要チェック、そしてさらなる屋上農園を求め彷徨うのである。