その1【NIPPONSYU】

最近は、酒もフルボディータイプが好まれるようだが私は淡麗辛口と言うやつが好きなようだ。酒とは日本酒のこと言っているわけである。

外人にSAKEと言えば日本酒の事を指すのだが、同国人にはチャンとNIPPONSYUと言わないと誤解が生じる。

「今夜軽く酒飲みに行かない?」

「いいね、いいね!イタリアン?」

という具合になりかねない。

フルボディータイプの酒とは、純米大吟醸の酒をフルボディータイプと私が勝手に呼んでいるのだが、当然米の磨き具合や熟成具合でもコクは違ってくるようだ。

福井の黒龍純米吟醸は精米歩合55%で5百万石を使っているが芳醇な味わいがする。

一般的には山田錦を使った酒の方が芳醇さは強いと言われているようだが、いやいや五百万石もなかなかなものだ。


 

こいつは新潟魚沼郡の酒「牧之」山田錦を37%まで精米した大吟醸、これを純米酒にしないところが新潟県。コクもキレも抜群。

飲み方でも味が違うようだ。

例えばやや酸味のある普通酒などは燗酒に向いていると言われているが、そいつを飲むときはストレートタイプのお猪口が良いようだ。舌先から舌の上をスルッと酒が通り抜け、そして鼻に酒の香りが抜けて行く。

木枯らしが吹く帰り道と赤ちょうちんと熱燗はとても相性がいい。

福井と言えばへしこは普通酒燗酒にはこの上なく相性がいい。

 

もうたまらない、今夜も居酒屋に引っかかって帰ろう。

これから、徒然なるままに酒の道、米の道を帰り路に思案しているさまを書き綴る予定です。

 

宜しくお願いします。