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一日農業体験日記「らっきょう編」

一日農業体験日記「らっきょう編」

今回はMr.ダッチの友人ハナマメさんが取材してくれました。

 

「1日農業体験してみませんか?」

そんな話をもらい行ってきました千葉県匝瑳市。

何をするんですか?と聞くとらっきょう掘りとのこと。

初めてなのでワクワクして行ってきました。

車で二時間走り、畑に着くと一面緑色の畑。

なんとここが全部らっきょう畑だそうです。


これだけ見るとどれがらっきょうなのかわかりませんが、

近づいてみると・・・。

 

 

 

 

雑草に紛れてなにやらそれらしいものがあります。

聞くとこの根っこの部分が私たちのイメージするらっきょうになっているようです。


掘り方のレクチャーを受け、いよいよらっきょう掘りスタートです。


らっきょうを掘り出した様子。

本当にあのらっきょうです。

 

掘り出したらっきょうは緑色の部分とヒゲをカットして適度な大きさに揃えた状態にするのですが、一つ一つ手作業でやっていくのでこの作業がかなり大変。

普段デスクワークで体力のない私は昼過ぎにはもうクタクタでした。

 

 


らっきょうと言うと漬けてある状態でスーパーに売っていて

今までそれを当たり前に食べてきたので

どのような状態で畑に生えているのか、どう収穫するのか、なんて考えたこともありませんでした。

 

でもそれは少し考えれば当たり前のことで、

ものにはすべて作る過程があり、それを作っている人がいるのです。

なんだかハッと気づかされた思いでした。


このらっきょう、収穫したものをかじってみました。

シャキシャキしてて少し辛くて、このままでも十分美味しかったです。

普段食べてる甘酢漬けだけではなく、らっきょうも料理の仕方はたくさんあって、

生はもちろん、簡単に塩もみして食べても美味しいですし、ホイル焼き、天ぷらと

工夫次第で様々なレシピがあるようです。


3 時になったらおやつの時間です。

畑仕事はこれが楽しみでもあります。

暑い中の作業ですので、水分(スイカ)補給は欠かせません。

みなさんとおしゃべりしながら美味しくいただきました。


その後も作業をして午後5 時、作業終了です。

この日の収穫は軽トラックの荷台いっぱいになりました。

このらっきょうはこれから無農薬野菜として出荷されていきます。

自分の収穫した野菜が人の手に渡り、食べてもらえると考えると

なんだか灌漑深いものがあります。


この日お世話になったのは千葉県匝瑳市にある「ひだまり農園」さん

太田さんの野菜は匝瑳市にある「たけおごはん」さんで食べることができますが、毎月代々木公園のアースデイマーケットでも販売しています。

太田さんは無農薬野菜にこだわって野菜作りをしています。

無農薬栽培はやっぱり大変らしく、この日はキャベツがたくさん虫に食われていてショックを隠しきれない様子でした。

でもやっぱりそれだけ愛情をかけて育てた無農薬野菜は本当に美味しいです。

特にひだまり農園さんのニンジンは絶品です。

持ち帰り、早速生でいただきましたが、甘くて、味が濃くて、まるで柿を食べてるようでした。


この日は他にもズッキーニや、ニンジン、キャベツ、ジャガイモなどの畑も見学させてもらい、

ちゃっかり持ち帰り用にいただいてしまいました。

 

普段何気なく食べている野菜ですが今回農家さんの立場に立って思ったことは

野菜はスーパーで買うものではなくて、農家さんが畑で愛情かけて育てているものだ、ということです。当たり前のことですが。

特に無農薬野菜なんて、よく知らずに購入して日々美味しくいただいていますが無農薬野菜作りを貫く覚悟はものすごいものがあります。

虫に食わせないための努力と試行錯誤。

より安全な食べ物を届けたいという一心で。

これを目の前で見てしまうとピーマンが嫌いだから食べませんなんて言えなくなります。

私はもともと好き嫌いはありませんが、これからより一層食べ物に感謝して野菜と向き合っていきたいと思うようになりました。

「いただきます」「ごちそうさま」は食べ物に対してだけの言葉ではなくて、生産者に対する言葉でもあるのかもしれませんね。

 

ひだまり農園 http://hidamarifarmblog.blogspot.jp

たけおごはん http://www.takeogohan.com/omise.html

アースディマーケット http://www.takeogohan.com/omise.html