ポッドが行く 銀座天空農園散歩

「銀座」といえば日本最大級の繁華街であり、日本一地価の高い場所としても有名である。

この銀座で、ビルの屋上が緑や農作物であふれていることをご存じでしょうか。

私ポッドは、そんな銀座の屋上をふらっと歩いて回りたいと思います。

白鶴酒造(株)東京支社へぶらり 3

 

収穫編!

5月の植え付け体験後、9月に収穫祭があったのですが、あいにく都合が悪かったため参加できず足が遠のいていましたが、先日久しぶりに招集の連絡がありまして、白鶴へ行ってきました。

 

今回は、5月に植えた高知県のショウガの収穫です。

収穫の様子

 

高知県はショウガの生産量日本一だそうで、国内生産量の3割以上が高知県産になります。

 

ショウガを植える際は、「種ショウガ」というものがあるそうで、見た目はスーパーなどで売っているショウガと同じなのですが、スーパーに売っているショウガを植えても芽が出て大きく育つことはないようです。

(種ショウガはホームセンター等で購入できます)

 

4~5月頃が植え付けに適しており、種ショウガの間隔は20~30cmほど空けて植えると良いそうです。

強い日差しや乾燥はあまり好まないとのことで、シートをかけたり、藁を引いたりするとなお良いそうです。

収穫する頃にはかなり大きくなっているので、ある程度土を掘ってからまっすぐ上に引き抜かないと途中で折れてしまいます。

 

収穫された新ショウガは温度が高い場所・乾燥する場所は良くないようで、土が付いたまま涼しい場所で湿度を高く保てる環境に保管するのが良いです。

 

 

また、ショウガをすりおろし、薄く伸ばして冷凍保存すると、毎回使う分だけポキポキと折って料理に使えるので、手軽で便利にショウガを使うことが出来ます。

 

収穫されたショウガ


 

調理編!

普段は一人暮らしであまり手の込んだ料理はしないポッドですが、せっかく収穫したショウガですので、甘酢漬けにしてみました。

 

実際に大きさを比較するものを置けばよかったと写真を撮ってから気づきましたが、切る前のショウガは500mlペットボトルほどの長さがあり、結構大きいです。


柔らかくて歯ごたえも良く、おいしくいただきました。

 

これから冬となりますが、まだまだイベント事がありそうな雰囲気ですので、引き続き銀座の屋上をウォッチしていきます。


白鶴酒造(株)東京支社へぶらり 2

夏野菜の植え付け体験!

先日取材へ出向いた白鶴酒造にて、夏野菜の植え付け体験が行われるとのことで早速訪問させていただきました。今回のイベントは中央区立環境情報センターという所が企画・運営をしているようで、抽せんにて30名限定で行われました。ポッドもしっかり抽せんに応募しました。定員を大きく上回る応募者がいたようですが、無事当選。当日の天気も良く、また天空農園へとやってくることができました。

まずは小田さんからの自己紹介でスタート。2007年から始めた天空農園のお話やエピソード等を聞き、今回のイベントのメインテーマである夏野菜について話を聞きました。


 

1回目のレポートでも取り上げた通り、ここの農園では全国の特産物を育て情報発信を行って

います。今回は、福島県のナス・高知県のしょうがの植え付けを行いました。小田さんいわく、地方の特産品を植えて少しだがいろんな人に食べてもらう。うちを地域活性・地方創世の中継

基地として使ってもらうんだ、と。また、植え付けに来て、収穫期になったら採って行くだけじゃなく、育っていく過程で少しでも気にかけて草むしりや水やりに来てほしい、そういった

コミュニケーションの場でもあるんだ、とおっしゃっていました。

この農園が長く続いているのは、小田さんのこういった心意気が強く感じられ、またそれに共感を覚えた人たちが集まってくるから、なのかなと思いました。

 

今回植えた野菜たちは9月上旬に「収穫編」として、再度イベントが行われることになっています。(今回のイベントに参加した人のみ)

 


昼から酒盛り、大騒ぎ!

イベント終了後、白鶴さんからのご厚意で、天空農園にて打ち上げが始まりました。

(こちらは今回のイベントのプログラムではありません)

もちろんお酒は白鶴。ワンカップ・特別純米酒・大吟醸と次から次へと出てきました。

ここでイベント参加者へ少し話を聞いてみることに。

50代男性の方、今日は環境センターの掲示を見て応募し参加。小田さんとは初めて会って話をしたそうですが、ああいった人はきっとどこに行っても、どんなことをしても色々な人が付いて来てうまいこと事が運ぶんだろうな、と言っていました。

他にも、こういった自治体の体験セミナーをくまなくチェックして参加している女性がハイテンションで喋りまくったり、次にいつこの農園に来るか相談して連絡先を集めて段取りを組んでいる人がいたり、ポッドと個人的な繋がりがある人を発見したり、と大盛り上がり。

止めどなく出てくる日本酒に昼の12時過ぎからフラフラのポッドでしたが、心地よい気分で天空農園を後にしました。


白鶴酒造(株)東京支社へぶらり

屋上に田んぼ!?

日本酒といえば?と聞かれたとき、老若男女問わず名前が挙がるのは「白鶴」ではないだろうか。そんな白鶴酒造の東京支社屋上で農作物が育てられていると聞き、ポッドは早速取材に出向いた。

 

地下鉄東銀座駅を出てすぐにある、8階建てのビルの屋上にそれはあった。

案内をしていただいたのは、この屋上で2007年から農園を始めた小田さんである。

白鶴といえば日本酒であり、日本酒には酒米が欠かせない。銀座から日本酒を発信していきたい、という想いの元白鶴が独自に開発した「白鶴錦」という酒米で屋上に米作りを始めたのである。当初は空き樽に土を入れて苗を植えていたようだが、今では稲作用の区画を作って栽培している。屋上に田んぼを作ってしまうなんて驚きである。

屋上で米を作ることなど前例がないため、本当に手探りで試行錯誤を凝らしながら続けてきたとか。「まずはやってみなきゃダメ。考えていたって米はできない」と小田さん。

この行動力と決断力、ポッドも見習わなくてはと感心するばかり。

そして2013年この酒米から「銀座 天空農園の酒」を約30本限定で販売するとこまで至った。

田んぼの現在の様子:越前水仙
田んぼの現在の様子:越前水仙
東京支社ビル
東京支社ビル
小田さん
小田さん

屋上でつながるネットワーク

屋上に田んぼ、これがかなりのインパクトで連日TV等の取材が来ていたとか。

さらに銀座界隈では「銀座ミツバチプロジェクト」という団体があって、同じくビルの屋上を拠点に養蜂を行っており、周辺ビルの屋上緑化からミツバチたちが蜜を集めてくるのだとか。

さらに全国の特産品の栽培をして、情報発信を行うことで販路拡大のお手伝いをしているとのこと。

銀座…新たなブランドが確立されてきているのではないか、とこれからの動向が楽しみである。

今後も白鶴の屋上は要チェック、そしてさらなる屋上農園を求め彷徨うのである。